●2003年1月
管理人は農業の事がわからないので、とりあえずバラの苗を買って育ててみようと城山の苗屋さんを訪ねてみる。
そこで相原のバラ園を紹介してもらう。とは言っても、そのような所があるという事を聞いただけ...。
●2003年2月
行動力だけはあるので、電話を入れて菓子折り持って北島バラ園を訪ねる。
どこの馬の骨だかわからない自分にバラ園での勉強を勧めてもらう。バラの育成の勉強がスタートする。
●2003年5月
北島さんの所とは別に祖父の畑を借り、簡易型のビニールハウスを建てバラの育成を開始。
●2003年10月
この頃には祖父の畑の約3分の1の面積を使用し、それとは別にホームセンターよりブルーベリーの苗を5株購入。
母がブルーベリーの育成を始める。
ブルーベリーの育成の最中、前の畑の澤田さんに出会う。
5株の小さな苗でジャムを沢山作れると思っていた母を哀れんだのか?澤田さんは自分の畑からブルーベリーの3年生の苗を20株程わけてくれた。ブルーベリー栽培の本格始動の先駆けとなった。
●2004年8月
きちんと風よけの網を張ったブルーベリーは思いのほか順調に育ち、ジャムを作るのに十分な量の実を確保できた。この頃よりバラとブルーベリーの二本だてで営利経営の構想が生まれる。
●2004年10月
1棟だった簡易型ビニールハウスを3棟に増やす。
●2005年9月
新規就農の資格とされる農地法3条の許可を得る。
この時、祖父の畑は4分の3の面積がバラとブルーベリーでうまっていた。
●2006年4月
畑拡大の為、農地を購入。畑の総面積約500坪になる。
●2006年8月
名を「ローズベリーファーム」と称し、ジャムの販売を開始。
●2007年1月
畑の傍らに自宅を建築。工事が開始される。
●2007年3月
現在の土地に移り住む。
●2007年7月
収穫後の植え込みに備え、畑を約300坪借り入れる。
●2007年10月
借りた農地300坪に約150本の苗木を植える。
●2007年11月
ジャム小屋とりあえず完成。
●2008年3月
結婚式のプチギフト用に90g入りのミニ・ジャムの販売開始。
●2008年8月
生食・ジャムの販売に力を入れる。
●2008年12月
城山町観光協会の推奨品に「自然仕立てブルーベリージャム」が登録される。
●2009年2月
ハスクバーナ・ゼノア社製チッパーシュレッダー購入。
●2009年5月
神奈川県水源地域4市町村の特産品「やまなみグッズ」に自然仕立てブルーベリージャムが登録される。
●2010年6月
化学肥料、化学合成農薬の使用の低減を一体的に行う生産方式を導入する農業者として「エコファーマー」認定。
●2010年7月
「森のロールケーキ」と称し、ブルーベリーのロールケーキの販売開始。
●2010年8月
摘み取りシステムの強化と配送システムの強化(ヤマトB2/ゆうプリント導入)を行う。
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